長茎手術の基本知識｜効果・施術方法・費用・クリニック選びと口コミまとめ

長茎手術とは、陰茎(ペニス)を物理的に長く見せるための美容医療の一種です。実際に陰茎そのものを「伸ばす」のではなく、埋もれている部分を露出させることで長く見せるのが基本的な考え方です。
この手術にはいくつかの手法があり、目的や体の状態に合わせて選択されます。

しかし、長茎手術にはメリットデメリットがあり、安易な気持ちで行うのは危険です。
長茎手術を受ける際は必ず信頼できるクリニックを選ぶべきです。

この記事では、長茎手術に失敗して後悔しないために、
実績が豊富で信頼のできるクリニック選びができるよう詳しく解説していきます。

この記事は長茎手術に対して、
細かく長めに解説している記事になっていますので、
読み飛ばしたい方は目次の中から読みたい見出しをクリック(タップ)してください。

長茎手術の種類と手法

長茎手術には大きくわけて、
・切る長茎手術
・切らない長茎手術
の二つがあります。
二つの中で更に手術方法があるので解説していきます。

切る長茎手術と切らない長茎手術の比較

比較項目	切る長茎手術	切らない長茎手術
施術方法	メスを使用し、皮膚や靭帯を切開	注射、医療糸などの非切開手術
主な効果	埋もれた部分を露出させ長く見せる、 血液流入量を増やし大きくする	埋もれた部分を露出させる、 根元に注入し長く見せる
持続時間	長期～半永久的	半年～1年
ダウンタイム	1週間～4週間、手術の制限が多い	～1週間程度、手術後の制限が少ない
費用の相場	10万円～80万円	10万円～
おすすめな人	確実に長くしたい人 強いコンプレックスがある人	ダウンタイムの時間を短くしたい人 まずは手軽に試してみたい人

切る長茎手術の種類

切る長茎手術には大きくわけて3つの術式があります。
手術方法が同じでもクリニックによって手術名が異なる場合がありますが、
基本的な手術方法は同じです。

靭帯切除法(埋没陰茎解除術)

■ 概要
陰茎を骨盤につなぐ「懸垂靭帯（Suspensory ligament）」を一部切除する手術です。
この靭帯によって体内に引き込まれていた陰茎の根本部分を露出させ、視覚的に1〜5cmほど長く見える効果が期待されます。

■ メリット
比較的シンプルな手術法でダウンタイムが短い
実績が多く、安全性が高い
傷跡が目立ちにくい(陰毛の生え際に隠れる)

■ デメリット
見た目が長くなるだけで、機能的な変化は少ない
手術の効果には個人差がある
勃起時に下向きになる可能性がある

腹部脂肪吸引

■ 概要
下腹部や恥骨周辺にある脂肪を吸引し、陰茎の露出部分を長く見せる手術です。
逆に、細く見える陰茎に脂肪を注入して太くする陰茎増大手術（増大手術）と併用されることもあります。

■ メリット
肥満体型の人に効果的
見た目のインパクトが大きく、自信につながりやすい
増大手術との組み合わせでバランスが整う

■ デメリット
術後の腫れや内出血が出やすい
吸引部位に痛みが出ることも
再吸収によって効果が減少する可能性あり
費用が高くなりがち

バック筋膜切開法(バック筋膜解除手術)

■ 概要
バック筋膜解除手術とは、陰茎の根元にある「バック筋膜（Dartos fascia）」と呼ばれる膜状の組織を解除（切開・解放）することで、陰茎の締め付けを緩和し、長さの改善や血流の向上を促す高い技術力を要する施術です。
勃起は海綿体に血液が流入する事で起こりますが、その血液が流れ過ぎないよう制限するリミッター的な役割を果たしているのがバック筋膜です。
バック筋膜を切開する事で血液流入の量を増やし、増大・長茎に効果をもたらします。

■ メリット
血流改善によるEDの改善
勃起時の形が自然
傷跡が目立ちにくい
半永久的に効果がある

■ デメリット
費用が高い
手術可能なクリニックが限られる

■バック筋膜切開法に対応しているクリニック

ABCクリニックでは「ルーツピーリング」という手術名でバック筋膜切開法の手術を行っています。

ルーツピーリングは高い技術力が必要なため行えるクリニックは多くありません。

→ルーツピーリングを解説している記事はこちら

切らない長茎手術の種類

切らない長茎手術は、大きくわけて4つの手術方法があります。
手術方法が同じでもクリニックによって手術名が異なる場合がありますが、
基本的な手術方法は同じです。

医療糸による治療

■ 概要
医療糸（吸収性or非吸収性の特殊な糸）を使用し、陰茎の付け根や靭帯周辺を引き上げるように固定する施術です。
陰茎の根元部分に数ミリの穴を開け、陰茎を骨盤につなぐ、
「懸垂靭帯（Suspensory ligament）」を引っ張り出して固定する方法が一般的です。

■ メリット
傷が残りにくく、ダウンタイムも短い
将来的に再手術が調整しやすい
他の手術より安価

■デメリット
効果期間が限定的(半年～1年程度)
手術直後に突っ張った感覚がある
手術可能なクリニックが限られる
肥満気味の人は向いていない

ヒアルロン酸注入による長茎治療

■ 概要
陰茎の根元部分や基部にヒアルロン酸を注入することで、陰茎の角度や支点を変え、見た目を長くする方法です。
もともと増大術でよく使われていた方法ですが、注入部位を工夫することで長茎効果も期待できます。

■ メリット
切開不要で当日施術が可能
ダウンタイムが非常に短い(当日帰宅可)
効果が自然で、勃起時の形も保たれる
将来的に元に戻したい場合も対応可能(吸収される9

■ デメリット
効果は一時的(半年〜1年ほどで吸収)
効果の度合いに限界がある(1〜2cm程度)
費用がやや高め(注入量に比例)

成長因子注入・PRP療法(再生医療)

■ 概要
自身の血液から抽出したPRP（多血小板血漿）や成長因子を陰茎部に注入し、皮膚の再生や組織のハリを高めて長さを見せる最新医療です。

■ メリット
アレルギー反応の心配がほぼない(自己由来成分)
組織を根本から活性化し、持続性が高い
加齢による萎縮予防にも効果的

■ デメリット
費用がかなり高額になるケースあり
クリニックによって施術内容・効果にばらつきあり
まだ施術できる医療機関が少ない(2025年現在)

ペニス牽引療法(専用ストレッチャー使用)

■ 概要
医療用の「陰茎伸張器具」を一定時間装着し、陰茎に持続的な牽引力を加えることで、物理的に長くする方法です。
欧米ではED治療や術後リハビリの一環としても活用されています。

■ メリット
自宅でできる・身体に傷を作らない方法
徐々に自然な形で長くなる可能性
手術前後の補助としても活用されている

■ デメリット
毎日継続的に使用する根気が必要
効果が現れるまでに数ヶ月以上かかる
器具選びや装着方法を誤るとトラブルの原因に
皮が伸びて包茎になるリスクも

長茎手術のメリットとリスク・デメリット

長茎手術にはメリット、デメリットが存在します。
そこで長茎手術のメリットとデメリットをまとめました。

長茎手術のメリット

・見た目のサイズアップ

陰茎の付け根にある靭帯や脂肪を処理することで、1〜5cm程度長く見えることも。特に埋没陰茎(肥満気味でお腹に陰茎が埋もれている)の人には大きな変化。

・コンプレックスの解消

陰茎のサイズに悩むことで抱える精神的ストレスや自信のなさを軽減し、前向きな気持ちになれる。

・性的な自信が向上

性行為やパートナーとの関係において、自信を持って接することができるようになる。

・清潔感がアップ

陰茎の露出部分が増えることで、蒸れや臭いが軽減され、衛生的な環境を保ちやすくなる。

・他の手術との併用も可能

包茎手術や増大手術と同時に行うことで総合的な見た目改善ができる。

・効果に個人差がある

個人差により、期待したほど長くならないケースも。靭帯が短い、皮膚が伸びにくいなどが原因。

・勃起時の角度が変わる可能性

靭帯切除法では、勃起時に陰茎が下向きになりやすくなる。性行為に影響が出る可能性も。

・ダウンタイム、痛みがある

手術後は数日〜数週間、腫れや痛み、日常生活への制限が発生する。性行為も一時的に禁止。

・傷跡や皮膚の違和感

切開手術では陰毛の生え際などに傷が残る可能性がある。

・費用が高額になる事がある

自由診療なので高額になりやすい。

・医師の技術に左右される

手術結果は担当医師の経験・技術力に大きく依存。未熟な医師による施術は、効果が出ない・形が崩れるなどのリスクあり。

メリットデメリットまとめ

長茎手術は「信頼できる医師選び」がカギ！

長茎手術には、見た目の変化・自信の向上・衛生面の改善など多くのメリットがあります。
一方で、費用・リスク・術後の影響といったデメリットも理解したうえで、慎重に判断することが大切です。

長茎手術の料金の相場

長茎手術の相場は一般的に、
切る長茎手術の場合10万円～80万円程度と言われており、
切らない長茎手術の場合は10万円～30万円です。

切る長茎手術の料金の相場
靭帯切除法(埋没陰茎解除術)	10万円～30万円
腹部脂肪吸引	20万円～60万円
バック筋膜切開	50万円～80万円

切らない長茎手術の料金の相場
医療糸による手術	10万円～20万円
ヒアルロン酸注入(1ccあたり)	3万円～5万円 総費用3万円～20万円
成長因子注入・PRP療法	20万円～30万円
ペニス牽引療法	数千円～

クリニック選びのポイント

クリニックの手術実績、評価

クリニックの手術実績や評価は、そのまま手術を行う医師への信頼に直結します。

身体の大切な部分を扱う手術なので、クリニックの手術実績や評価は非常に重要です。
GoogleMaps、知恵袋などの口コミや体験談を参考にするのも大切です。

費用、料金

長茎手術は自由診療のため、費用、料金は安くありません。
医療ローンもあるので負担が大きすぎるという事はありませんが、
適当に選ぶようなものでもありません。

安ければいいわけでもないですが、
この記事を見て相場やクリニックの金額をある程度把握しておきましょう。

また、費用を明示しているクリニックを選ぶ事が重要です。

クリニックへのアクセス

クリニックへのアクセスが重要な理由は二つあります。
1つ目が、手術後に何かあったときの問題です。
短い手術でもダウンタイムは2～3日あるため、
できれば近いクリニックで手術を受けたほうが良いでしょう。
近くにクリニックが無い場合は、ホテルを取っておくなども選択肢の一つです。

2つ目が、バレにくい立地にあるかどうかです。
男性器の手術をする人の多くは、
クリニックに入っていくところを見られたくないケースが多いので、
「駅の近くで利便性は良いけど少しわかりにくい」というのが理想的です。

長茎手術を受けられるおすすめクリニック

1、ABCクリニック

ABCクリニックは男性の悩みに特化したクリニックで、全国に24院あり、豊富な治療実績を持っています。
ABCクリニックの長茎手術は、口コミ・評判が良く、大変人気の手術です。
ABCクリニックでは非常に高い技術が必要なバック筋膜切開法の手術、ルーツピーリングという手術プランを提供しており、
医師の技術面でも非常に信頼度が高いクリニックとなっています。

↓ABCクリニックの詳細記事↓
【関連記事】ABCクリニックの口コミや評判を徹底調査

ABCクリニックの長茎手術の特徴

ABCクリニックの長茎手術の特徴
安全性	・高い技術が必要な手術を行える限られたクリニック ・指導医2名以上の許可が出ないと独り立ちできない、高いハードルを据えた独自の研修制度 といった安全性に対する高い配慮
料金	110,000円税込～ ※ローン時3,300円/月～
利用可能なキャンペーンなど	3.30.3プロジェクト、学生割引
支払い方法	現金、クレジット、医療ローン

ABCクリニックの長茎手術の手術プラン

ABCクリニックの長茎手術は、切らない長茎手術、切る長茎手術両方提供されています。
特にルーツピーリングは限られたクリニックでしか行えない非常に高い技術が必要な手術方法です。
一見料金が高く見えるかもしれませんが、
長茎だけではなく、増大やED治療の効果も期待できるので、費用対効果が非常に良い手術と言えるでしょう。

ABCクリニックの長茎手術の料金
切らない長茎術(クイック)	110,000円
切開長茎術	330,000円
ルーツピーリング	550,000円

ABCクリニックでは長茎手術と共に包茎手術を受ける人も多く、
また、他のクリニックでの手術への不満から治療を受けに来る人もいるようです。

→ルーツピーリングを解説している記事はこちら

ABCクリニックでお得に手術を受ける方法

1、3.30.3プロジェクト

予約日から3日後に手術をすると、全ての手術が30%オフになるというキャンペーン。(前述の料金表から30%オフの金額)

2、学生割引

18歳以上の学生が受けられる10%割引。
平日のみ利用可能。

ABCクリニックの長茎手術に関する口コミ

ABCクリニックの口コミは、良い口コミが多く見られ、
非常に評判の良いクリニックという事がわかります。

2、メンズライフクリニック

メンズライフクリニックは男性の悩みに特化したクリニックで、開院30年と長い歴史を持っています。
メンズライフクリニックの長茎手術は、口コミ・評判が良く、包茎手術と一緒に受ける人も多いようです。
クリニック運営が長く、信頼できるクリニックと言えるでしょう。

【関連記事】メンズライフクリニックの口コミや評判を徹底調査

メンズライフクリニックの長茎手術の特徴

メンズライフクリニックの長茎手術の特徴
安全性	・10万件以上の症例実績がある医師が治療するため経験が豊富 ・患者に合わせたデザイン、治療を行うため無理な手術がなくリスクが少ない
料金	330,000円税込～ ※ローン時3,300円/月～
利用可能なキャンペーンなど	2025年6月現在なし
支払い方法	現金、クレジット、医療ローン

メンズライフクリニックの長茎手術の手術プラン

メンズライフクリニックの長茎手術は、靭帯切除法がメインの手術方法になっています。
自分に合った施術を相談しましょう。

長茎手術
ミニマムカット ライト法 靭帯切除	330,000円
ミニマムカット法 靭帯・ワナ靭帯切除	550,000円
ミニマムカット リガメント法 靭帯・ワナ靭帯切除、恥骨部分まで剥離	880,000円

メンズライフクリニックでお得に手術を受ける方法

メンズライフクリニックでは、包茎手術が55％オフになるキャンペーンを行っています。
そのキャンペーンを利用すると、吸収タイプの手術が無料でついてくるので、
包茎手術と亀頭増大手術の両方を検討している人にはおすすめです。

しかし、2025年6月現在、長茎手術に関してはキャンペーンがありません。

メンズライフクリニックの長茎手術に関する口コミ

3、新宿アトムクリニック

新宿アトムクリニックは、2020年に開院した比較的新しいクリニックです。
新しいクリニックではありますが、25,000人以上の手術実績がある、非常に実績のあるクリニック。
税込980円で出来る「切らない長茎手術」の宣伝が有名ですね。

【関連記事】新宿アトムクリニックの口コミや評判を徹底調査

新宿アトムクリニックの長茎手術の特徴

メンズライフクリニック長茎手術の特徴
安全性	・2万件以上の手術をした経験を持ち、指導医として多数の医師を指導してきた院長の信頼度が高い。 ・アフターケアもばっちり
料金	69,800円税込～ ※ローン時3,300円/月～
利用可能なキャンペーンなど	CTトライアル長茎術
支払い方法	現金、クレジット、医療ローン

新宿アトムクリニックの長茎手術の手術プラン

長茎手術
手術名	金額
CTトライアル長茎術 (切らない長茎手術)	69,800円 ※キャンペーン9800円
切る長茎術 Narumi式切開長茎術	330,000円～770,000円

新宿アトムクリニックでお得に手術を受ける方法

アトムクリニックではCTトライアル長茎術が、税込9800円で受けられるというクーポンがもらえる、キャンペーンがあります。
クーポンを貰うためにはアンケートに答える必要がありますが、
アンケートは地域、年齢程度の簡単なものです。

【CTトライアル】クーポンが貰えるページのリンク

新宿アトムクリニックの長茎手術に関する口コミ

【関連記事】口コミや評判が良い長茎手術おすすめクリニック3選！

まとめ

いかがでしたでしょうか？
長茎手術は、男性のシンボルを大きくするため、
自信が持てたり、性生活の向上に繋がるなど様々なメリットがありますが、
手術ですのでリスクやデメリットも勿論あります。
しっかりと調べた上で、正しいクリニックを選ぶようにしましょう。