2025/10/21
ED, カマグラ, バイアグラ
カマグラ(KAMAGURA)とは、インド製のバイアグラジェネリックです。2014年にバイアグラが国際的な特許が終了しましたが、それ以前から製造されていたため、日本では、バイアグラのコピー商品という位置づけになっていました。 カマグラ(KAMAGURA)はいくつか種類がありますが、全て日本では承認されていない医薬品(国内未承認薬品)です。 ※この記事では国内未承認薬品の服用はおすすめしていません。 i 国内未承認薬は、日本の法律に基づく安全性・品質・有効性が確認されておらず、服用すると健康被害が生じる可能性があります。参考:無承認無許可医薬品情報 カマグラの概要 カマグラは、インドのアジャンタ・ファーマ社が製造する、バイアグラと同じシルデナフィルを有効成分とするED治療薬です。インドでは、先進国の医薬品を購入できない国民のため、ジェネリック優遇の国策を取っており、カマグラもバイアグラが国際的な特許が満了になる前から製造されていました。インドでは、インドの製薬会社がジェネリック医薬品を、国内で合法的に作りやすい状態になっていて、現在アジャンタ・ファーマ社の製品は世界でも大きくシェアを広げています。 カマグラの使用用途 カマグラは主に、ED治療薬として使用されています。 カマグラの種類 カマグラには6つの商品の種類があります。 カマグラの種類カマグラゴールド錠剤タイプで50mgと100㎎があります。カマグラゼリー水なしで服用できるゼリータイプのものです。カマグラチュアブル水なしで服用できる飴タイプのものです。カマグラ発砲錠水に溶かして服用できるタイプのものです。カマグラPOLO水なしで服用できるトローチタイプの錠剤です。スーパーカマグラEDと早漏の両方を改善できるとされるバイアグラジェネリックです。 カマグラの成分 カマグラに入っている主な成分はシルデナフィルです。カマグラにはシルデナフィルが50mg入っているものと100mg入っている商品があります。 カマグラの効果 カマグラに入っているシルデナフィルという成分は、陰茎周辺部の血管を拡張させ、血流量が増えることによって、勃起不全に効果があると言われています。ここでわかるように、カマグラ自体、シルデナフィルという成分により勃起しやすくする効果があるだけで、性欲が増す、快感が増す、という効果はありません。 カマグラの副作用 カマグラの主な副作用としては、ほてり、顔の紅潮、頭痛、消化不良、腹痛、鼻づまり、視覚障害、動悸、めまい、関節痛、筋肉痛、発疹、発汗、皮膚の乾燥などが挙げられます。 カマグラを入手する方法 カマグラは日本では未承認の医薬品のため、医療機関やドラッグストアなどで入手する事はできません。カマグラを入手するには、個人輸入代行を利用する必要があります。個人輸入代行での購入は、正規品かどうかの確認が取れないため危険です。 【参考】医薬品等を海外から購入される方へ カマグラのリスク カマグラは日本で承認されていない医薬品のため、様々なリスクが存在しています。 カマグラの偽物 カマグラはバイアグラジェネリックとして安価で手に入れやすく、認知度も高く、世界ではたくさんの人が使用しています。しかし、その分偽物がとても多く出回っています。偽物の医薬品は健康を害する恐れがあり大変危険ですので、安易な気持ちで購入しないよう気をつけましょう。 【関連記事】インターネットで入手したED治療薬の約4割が偽造品 カマグラの偽物の見分け方 カマグラの偽物を見分けるのは容易ではありませんが、最低限の判断材料として記載しておきます。 成分の内容量が違う カマグラはシルデナフィルの量が50㎎と100mgの2種類しかありませんので、200㎎入っているとうたっているものは偽物です。 見た目が違う 本物のカマグラのゴールドの画像を貼っておきます。これと違う見た目の場合は偽物だとわかります。 他にも、水に溶けるスピードが違うなど、明らかに偽物だとわかる事はありますが、購入してすぐ水に溶かす事はしないと思います。見た目も同じようにする事は難しくないと思うので、実際に本物と偽物を判断して購入するのは非常に難しいでしょう。 国内正規品と非正規品の違い 医薬品の国内正規品は、厚労省に認可されていて国内流通している医薬品の事。逆に非正規品は、厚労省に認可されておらず国内流通している医薬品の事を主に言います。 正規品を扱っている医療機関は、正規品を発売している日本新薬株式会社のサイトに記載されています。【参考】EDを相談できる病院検索 インドの医薬品安全性の基準 インドの医薬品、また海外の医薬品は危険だという認識がある人も多いですが、実際のところ海外の医薬品が全て危険なわけではありません。インドの医薬品も厳しい基準があり、また世界的なシェアを広げているところからも、一概に危険だとは言い切れず、日本でも安全に使われているジェネリックも存在しています。危険なのは医薬品の偽物です。特にバイアグラ、シアリス、レビトラなどのジェネリックは、市場も大きく、売れやすい商品なため偽物が数多く出回っているのが現実です。特に個人輸入代行サイトでの購入は医師が関与しておらず、薬品の安全性が保証されていないので、購入は避けるべきでしょう。 カマグラ服用によるリスク カマグラに入っているシルデナフィルは、血管を拡張する事で血圧が下がる場合があります。そのため、血圧を下げる薬を服用している人の場合、血圧がより急激に下がり、ショック状態に陥る危険があります。このように医師の処方ではなく、持病や自身の健康状態がわからない状態で、個人輸入代行を利用して購入するのはリスクが大きいです。 カマグラと併用してはいけない薬 カマグラと併用すると危険な薬の一覧です。【参考】ED治療薬と併用してはいけない薬 国内正規品の入手方法 バイアグラジェネリックを国内で入手する方法はあります。インド製のバイアグラジェネリックであるカマグラよりも、金額は高くなってしまいます。 国内正規品入手方法 バイアグラジェネリックは医薬品のため、国内正規品を入手するためには、医師による診断・処方が必須です。 安全なバイアグラジェネリックの入手方法 ・病院やクリニックへ行き処方してもらう・オンラインクリニックで診察し発送してもらう 病院やクリニックでの処方 病院やクリニックに行き、診察を受けた上で処方してもらいましょう。病院やクリニックによっては事前に相談をする事が可能で、また、WEB予約をする事で診察日を指定する事も可能です。 WEB予約が出来るクリニックと費用の例ABCクリニックED薬処方診察料:3,300円国内製シルデナフィル(バイアグラジェネリック)50㎎1錠:2,200円バルデナフィル(レビトラのジェネリック) 20mg 1錠:2,200円シアリス(20mg) 1錠:2,200円 ※金額は税込みです オンラインクリニックでの処方 オンラインクリニックでは、診察・処方までオンラインで解決ができます。病院に行く必要がないですが、しっかりと医師が診察するので、安全に購入する事が可能です。 WEB予約が出来るクリニックと費用の例DMMオンラインクリニックED薬処方診察料:無料国内製シルデナフィル(バイアグラジェネリック)25㎎1錠:360円国内製シルデナフィル(バイアグラジェネリック)50㎎1錠:760円国内製バルデナフィル(レビトラジェネリック)10㎎ 1錠:1,180円国内製バルデナフィル(レビトラジェネリック)20㎎ 1錠:1,280円国内製タダラフィル(シアリスジェネリック)10㎎ 1錠:760円国内製タダラフィル(シアリスジェネリック)20㎎ 1錠:940円 ※金額は税込みです バイアグラジェネリックは、オンラインクリニックで処方してもらうのが、安全面、費用面を考えると良いでしょう。オンラインクリニックは数多くありますが、基本的に取り扱っているED薬は類似しています。 【関連記事】ED治療薬を安く買いたい まとめ カマグラはバイアグラと同じように使用される場合がほとんどですが、日本では承認されていない医薬品で、手に入れるには海外から輸入しかありません。海外からの輸入は偽物を手にするリスクがありますのでおすすめできません。 カマグラのまとめ ・カマグラはシルデナフィルが主成分のED治療薬・カマグラは日本国内で医薬品として承認されていない・カマグラ自体が危険というよりカマグラの偽物が危険・カマグラを買う方法は個人輸入代行業者を使う・個人輸入代行業者を使っての購入は本物という保証がない・ED治療薬は医師の処方の元買うべき 【関連】バイアグラを購入するにはどこがおすすめ?